背景モデルというとモデリングの仕方も大事ですが、その
モデルをどういう風にシーンの中でプロデュースし情報を伝えるかというシーンアセンブルもとても重要な要素です。
モデルをどう作るかというよりも"モデルをどう見せるか"
という内容で、通常のモデリング講座とは 少し違った論理的な形でアプローチをします。
講師 鈴木卓也 氏
SeniorArtist として BlizzardEntertainment の Cinematics 部署で背景のデザインからモデリングまでを担当し多くの作品に携わる。
現在はドイツで ArtDirector としてリアルタイム映像制作で活躍している ErasmusBrosdau とタッグを組んで、 SAFEHOUSE inc. を設立。
カリキュラム
■背景制作に必要な3つの要素、コンビネーション3
背景を作るうえで必要な論理的要素。
ラインブレイク、コントラスト、ネガティブスペース
■空間の引き算
ディティールは足し方によってリピート感を生み出すチェッカーのようなノイズを作ってしまいます。 そのチェッカーノイズを防ぐための考えないといけないことを説明します。
■シーンモデルにおける3つの周波数レベル
背景モデルとは何か。
タイトなスケジュールの中で必要最低限な物は何か。 シルエットの中にいるストラクチャーとディティールという考え方を説明します。
■意識のコントロール
どう見えるかよりもどう見せたか、見た人の意識をコントロールする為の背景制作。 すべて物には意味がある。 ストーリーとフィジカル、セカンドエフェクトという考え方を説明します。
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